「ほっ」と。キャンペーン

古楽亭日乗

lanzetti.exblog.jp ブログトップ

<   2012年 12月 ( 1 )   > この月の画像一覧

文化庁芸術祭レコード部門優秀賞受賞

2012年9月にリリースされた
「ランゼッティ/チェロ・ソナタ集」(ALCD-1131, ALM RECORDS)が
平成24年度(第67回)文化庁芸術祭レコード部門優秀賞 をいただきました。


f0058956_2255751.jpg


文化庁の発表ページ
http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/media_geijutsusai_121221.pdf

受賞理由:
サルヴァトーレ・ランゼッティはチェロのヴィルトゥオーゾとして国際的に名声を博した最初の人物とされるが、現在その作品は広く知られてはいない。本ディスクは、単に知られざる作品を発掘した(6曲中4曲が世界初録音という)だけにとどまらず、それらに秘められた極めて個性的な魅力を遺憾なく引き出した点が評価された。懸田貴嗣の卓抜した楽曲解釈と、渡邊孝の独創的な共演が相互に高め合って、エキサイティングな音楽作りが実現している。

-----------------

初めてのソロ録音がこのような賞をいただけるのは本当に嬉しい限りです。
共演の渡邊氏、録音を実現してくださったコジマ録音さん、その他沢山のお世話になった方々にはこの場を借りて感謝の意を表したいと思います。ありがとうございました。
作品に秘められた「極めて個性的な魅力」というのはまさにそのとおり、しかし「遺憾なく引き出」せたかどうかは自分ではいろいろと思うことがありますが、ともかくもランゼッティという音楽の魅力が少しでも多くの人に伝わることを願っています。録音からリリースにいたる過程での精神的なダメージ(笑)にここしばらく次に録音することは全く考えられませんでしたが、賞をいただいたことによって、私のようなものでも人が録音しないような良い音楽があれば、また録音してもいいのかな、と少しだけ勇気を与えられたような気分です。(皆様のご支援や支持があればそれも実現可能性があります!)

私の演奏の善し悪しはともかく!この録音が、ランゼッティのソナタをもっと聴きたい、弾いてみたい、もしくは他のバロック期のチェロ・ソナタにはどんなものがあるのだろう?ぜひ聴いてみたいというような、皆さんの音楽人生が少しでも豊かになるような一つのきっかけになることを切に願ってやみません。バロック音楽は、バッハやヴィヴァルディだけではありません、チェロのためのソナタはベートーヴェンとブラームスだけではないのです(もちろんそれらは本当に素晴らしい傑作達ですが!)。

あまりにマニアックな、、、と一蹴せず(←ここ大事なところ)、今後もコンサート、録音、様々な機会にぜひ触れていただけたらと思っています。私も少しでも皆さんに楽しんでいただけるよう、引き続き精進したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

まだCDをお持ちでないかたはぜひコチラを!
Amazonのランゼッティ注文ページ
[PR]
by takashikaketa | 2012-12-22 22:58 | Musica 音楽 | Comments(0)

チェリスト 懸田貴嗣の備忘録


by takashikaketa
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28